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「日中グリーンエキスポ2017」に出展 ―石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」のブースに約1,000名が来場―

2017年6月27日

出光興産株式会社
郵船商事株式会社
日本郵船株式会社

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:月岡 隆)、郵船商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:土屋 恵嗣)、日本郵船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内藤 忠顕)は、6月13日~16日に中国・北京で開催された日本の環境技術などの国際展示会「日中グリーンエキスポ2017」(注)に出展し、3社で共同開発した新型石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」(アルティ ヴイ プラス)および、各社の環境に対する取り組みを紹介しました。

「ULTY-V plus」は、この度3社で開発に成功し、10月以降に販売を開始するシステム機器で、従来の「ULTY-V」にAI(人工知能)とIoTを搭載することで、より高精度のボイラ制御を行い、経済性の向上と環境負荷の低減を行うことに加え、運転データの遠隔監視や様々な技術サービスを提供します。中国では一次エネルギーの約7割を石炭が担っている中、環境対策への取り組みが年々強化されています。展示ブースには、省エネ・環境技術に関心のある中国企業を中心に約1,000名の来訪者があり、ビデオや説明資料を使用して3社の環境への取り組みをアピールしました。また、そのうち発電所や工場で実際に石炭ボイラを使用している来訪者に対しては、専門スタッフが「ULTY-V plus」の技術説明を行い、ブース内では活発な質疑応答が行われました。

3社は、今後も国内外における「ULTY-V plus」の普及を通じて、二酸化炭素(CO2)排出削減による地球温暖化防止と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

(注)「日中グリーンエキスポ2017」
一般社団法人 日本経済団体連合会、独立行政法人 日本貿易振興機構、一般社団法人 日中グリーンエキスポ・マネジメント、中国国際貿易促進委員会、中国環境保護産業協会が共催する国際展示会で、2017年は約40社が出展した。

【グリーンエキスポが開催された中国国際展覧中心】

【ULTY-V plusのブース】

 

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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