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ボイラ燃焼補正システム「ULTY(アルティ)」販売実績50基に達成

2016年6月7日

当社が新日鐵住金株式会社(旧:新日本製鐵株式会社)と2005年に共同開発し、特許を取得しているボイラ燃焼補正システム「ULTY(アルティ)」の販売実績が、このほど50基に達成しました。

同システムは、過剰に投入されている燃料の投入量を特殊な計算で得られた補正値により調整し、余分な燃料の投入を防止するものです。これまでの実績プラントにおいて、ボイラで使用する燃料を約1~1.5%削減できる事が確認されています。300メガワット級の火力発電所は、年間約70万トンの石炭を消費するので、同システムの導入により約1万トンの削減効果が見込める事となります。

更に、同システムは、制御装置によって不必要な燃料の投入を防止する発想に基づくため、プラント本体の改善を必要とせず、いかなるボイラ設備にも簡単に設置が可能、従来型(コンベンショナル)ボイラから循環流動層ボイラまで、幅広い適応性を有し、使用する燃料も限定されない点が大きな特徴です。また、ボイラチューブの汚れや温度変化の影響を受けやすいボイラ設備では、同システムにより、チューブ減肉等の影響を最小限に抑え、燃焼効率の向上に加え、ボイラ延命化にも大きく寄与します。

当社は、今後も環境負荷の軽減に貢献できる商品の積極的な開発、提供に努めてまいります。

 

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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