令和6年能登半島地震被害に対して支援を実施

2024年2月9日

この度の「令和6年能登半島地震」で被害を受けられた方々に謹んでお見舞い申し上げます。郵船商事株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：梅原慎史）は、1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震の被害に対し、被災地での復興支援などに役立てていただくため、当社が正会員となっている一般社団法人高純度バイオディーゼル燃料事業者連合会（以下、連合会）が主催する以下の被災地支援に協力金を拠出することを決定しました。

連合会による被災地支援

(ア)　　リーゼル使用「移動式急速EV充電機　BMEベネフィット」の提供
　　　　被災地に電力を供給するため、発電機1機が提供されました。

(イ)　　リーゼル混合燃料の寄贈
　　　　発電機用の燃料として、リーゼル混合燃料を提供されます。岐阜県のケイナンクリーン（株）様にて精製・混和された燃料を供給する予定です。

(ウ)　　給油機付き少量危険物燃料タンクの提供
　　　　リーゼル混合燃料用の燃料タンクを発電機用燃料の備蓄のために提供します。

●「リーゼル」とは

主に植物油から作られるディーゼル用の燃料（軽油代替燃料）である高純度バイオディーゼル燃料 Bio Diesel Fuel（BDF）です。リーゼルの主原料は廃食油であり、廃食油は地球上の二酸化炭素を吸収して育った植物由来であるため、燃焼して排出されるCO2は実質ゼロカウントになります。また、高い製造技術により課題だった黒煙や硫黄硫化物等の排出を大幅に削減することができます。
URL: https://hp-bio.com/#reesel/

一日も早い被災地の復旧を心からお祈り申し上げます。